毛ジラミとアタマジラミに効く方法

どちらも同じように駆除できればそれが一番

毛ジラミとアタマジラミって同じシラミという名前の吸血昆虫ですが、寄生する場所をそれぞれ分けています。毛ジラミが陰毛を中心とする体毛なのに対して、アタマジラミは頭髪が中心です。

この毛ジラミとアタマジラミですが、駆除する方法も同じようなものです。

物理的な駆除として、専用のクシを用いて卵や成虫を取り除く。
日本では、ニットフリーコームなどが人気となっていますが、ステンレス製で錆びにも強く、プラスチック製品のようなもろい事もありません。

薬での駆除となると、日本で定番となっているのは、厚労省が承認しているスミスリンパウダーやシャンプーです。これらの薬用製品は、シラミの神経系に働きかけて駆除するというものです。

しかし、注意点もあります。
最近は、スミスリンに対しての抵抗力を備えた耐性シラミが居る事。

こうした薬は、神経系に働きかけるというものなのですが、確実な方法というわけではないようです。また、大きな問題がもう一つ。

それが、卵には効かないという事。
動くシラミの神経系に作用させられるものの、まだふ化する前の卵には、何の効き目も発揮しないのがスミスリンの痛いところです。

卵を駆除しないと、再びシラミがふ化して増えますから。
しかも、メスは、ふ化して1日で産卵できるようになると言われているので、また、卵が増えての繰り返しです。

そんなスミスリンのマイナスをカバーしてくれるシラミ駆除剤として、新しくシラミンというものが出来ましたが、これは、シラミの成虫だけでなく、幼虫も、そして卵も一度に駆除できるというものです。

しかも、神経系に作用するスミスリンとは異なる駆除方法なのですが、これが、耐性シラミなどにも関係なく通用する方法なので、シラミが抵抗力を持っても関係なく使用しつづけられるのが大きな強みです。

もちろん、毛ジラミだけでなく、アタマジラミにも共通で使える。

そうなると、シラミ以外の寄生虫に対しても使えるかもしれません。たぶん、ダニとかは余裕で駆除できる気がします。実際に使っているという情報がまだ少ないので定かではありませんが、吸血昆虫の駆除の定番となるかもしれません。